夢桜 2009.11.13

 

始まりは小さな蕾でも 他人には小さなことでも

僕には大きな 揺るぎないもの

いつか 綺麗な花を咲かせよう

 

高い壁に塞がれた時は その両足で越えていこう

近道では見えない景色が そこにはあるはずだから

 

歩き出せば いつか届く

失敗する度 転げ落ちても

また 歩き出す場所は ゼロじゃない

花びら積もる道を 歩いていく

 

春に咲く桜の木は 枝と同じだけ根を張る

固い土に負ければ 立派な花を支えきれないだろう

 

歩き出せば いつか届く

心に決めた 一つの道を

まっすぐ ゆっくり進み続ける

近道なんてない この一本道を

 

過去の自分が 今の自分を支えているように

今の自分から 未来の自分へ

桜の木に誓った あの日から

 

歩き出せば いつか届く

この夢が夢で終わる前に

儚く散らせたりはしない

必ず大きな花を咲かせるまで

 

この夢咲くまで