Love song

 

桜咲くころに 君と出会い 季節が過ぎ

降り積もる想い 時がずっと止まったまま

 

枯葉散る頃に 君と別れ 月日が流れ

寒空に吹かれ 僕は足を止めたまま

 

僕はただ君の足元を照らし続けたい

不安 迷いに その道がかすんでしまわないように

 

君の笑顔も君の涙も 全て影に消えて

思い出だけが ずっと今より 輝いていて

 

あの場所に行こう 広い空を 手を握って

渡って行けると言えたら あの時に言えたらな

 

いつの間にか溢れる光に 気づかされた

闇でさ迷う 手を引かれ 君と歩いていたこと

 

交わした言葉 伝わる想い 全て偽りでも

君を信じる それだけが 僕の全てだった

 

この手ですくった悲しみに 別れを言うよ

こぼれた涙渇かす 想い出しまわないように

 

君の笑顔も 君の涙も 今 影に消えても

いつかこの日が来ることを 

心の奥でわかってた だからもう迷わない

君が差し込んでくれた 光の中へ